第35回医療情報学連合大会(第16回医療情報学会学術大会) 2015年11月1日~4日 沖縄県宜野湾市

・時間や開場など多少の変更の可能性があります。最新版はHPでアップしますので、適時ご確認ください。

・JCMI35会場受付にて、大会参加受付を済ませてから、チュートリアルにご出席ください。

チュートリアル1.「医療におけるIoT活用及びスマートデバイス活用の環境構築と実例について」

 11/1(日) 13:30-15:30/B会場

<概要>

 いろいろなものをインターネットに接続するIoT(Internet of Things)の技術が急速に普及しつつあり、センサーなどのネットワーク化が急速に進んでいる。また、これらのデータを収集しビッグデータとして蓄積・解析し、新たなビジネス展開の試みが広がりつつある。

医療の環境では、医療機器をはじめ多くの機器を利用しているが、単に測定値だけでなく、ステータスやアラーム等の情報や環境センサーの情報を合わせることで、これまでにない管理や医療環境の可視化が期待できる。組み込みデバイスとしての技術が急速に変化しており、新しい通信技術とともに小型化・低消費電力とともに実現されてきている。

 また、これまでにない機能を持った移動デバイスとして、スマートデバイスの利用も急速に広がっており、これらの機能を生かした利用とともに、IoTとの組み合わせも期待されているところである。これにより、データ収集だけでなく、周りの状況や位置情報などとともに活用することも可能となる。今後、医療機器やセンサーのIoTとしての利用のための環境としては、デバイスだけでなくネットワーク等のインフラの検討も重要となる。現状のIoT環境としてのデバイスや通信環境についての技術内容を解説し、これらと組み合わるスマートデバイスとの連携での活用についても解説でする。

 医療以外の分野での活用事例を踏まえながら、医療におけるIoTやスマートデバイスを活用するための環境構築の事例について解説を行う。

特に、IoTデバイスと医療機器やセンサーとの連携など、今後の医療分野での活用に繋がる話題を提供する予定である。

 チュートリアルでの内容としては、下記を予定している。

 1.IoT技術の動向

 2.IoTで利用される通信について

 3.スマートデバイスとの組み合わせについて

 4.医療におけるセンサーネットワークについて

 5.IoT技術を活用した情報収集について

<主催>福井大学

<座長・演者>

 座長:山下芳範(福井大学)

 演者:

 1.山下芳範(福井大学)

 2.未定(IoTデバイス関連ベンダー、IoT活用ベンダー、スマートデバイス関連ベンダー、クラウド技術提供ベンダー、

      次世代通信関連ベンダーに話題の提供を依頼中である。)

<参加申込>事前参加登録が必要です。ご希望の方は下記宛に所属・氏名・連絡先・メールアドレスをメールにて登録をお願いします。

      件名は、「IoTセミナー参加」でお願いします。 登録先メールアドレス: seminar@jami-symp.info

<参加費>無料

<医療情報技師ポイント>なし

 

 

チュートリアル2.「ICTを利用した地域包括ケアシステムを安全・安心に運用するには」

 11/1(日) 15:50-17:50/B会場

<概要>患者情報を医療介護関係従事者間で共有することにより、適切かつ効率的な地域包括ケアを実現することは、ICTの活用なしには成し得ません。しかし、ICTの導入はプライバシーの侵害リスクと裏腹で、安全管理なしには両立しないことは言うまでもありません。

 当協会では、2011年の設立以来、医療情報システム監査人の育成、安全管理ツールの提供(チェックリスト、教育冊子等)並びに、毎年2回の研究会(JAMI学術大会、連合大会でのチュートリアル)などを通じて、医療・介護情報の安全管理の重要性を折々に啓発してきたところです。今回は、従来の啓発段階から一歩前に踏み出し、実践段階へと進みます。ICTによる地域包括ケアシステムの安全・安心のための具体的な教育・監査の実例を紹介し、その方法の妥当性を検証するとともに、普及のための実戦的安全管理策を提案する場とします。

<主催>一般社団法人医療情報安全管理監査人協会(iMISCA)

<座長>総務省(予定)

<演者>(予定)

  伊藤勝陽(NPO法人天かける)

  伊藤龍史((株) エスイーシー)

  佐野弘子(iMISCA)

  三原一郎(山形県鶴岡地区医師会)

  森田嘉昭(富士通(株))

<参加費>3000円(詳しくは事前参加登録ページを参照ください。)

<参加申込>事前参加登録ページ:http://www.imisca.jp/index.php?study08_20151101

<医療情報技師ポイント>1ポイント

 

 

チュートリアル3.「すぐに使える標準看護マスタの開発に向けて!」

 11/1(日) 14:00-15:30/D会場

<概要>医療ICTの進展に伴い、標準看護計画マスタに対する要望が高まっています。多くの医療機関で、すぐに使える看護計画マスタがあれば、看護力アップが期待できます。すぐに使えて、後利用が可能な標準看護計画マスタの開発に向けて、皆で知恵を出し合いましょう。

<主催>日本医療情報学会課題研究会

<座長>宇都由美子(鹿児島大学病院)

<演者>

    宇都由美子(鹿児島大学病院)

    村岡修子(NTT東日本病院)

    柏木公一(国立看護大学校)

<会費>無料

<参加申込>下記にて事前参加登録をお願いします。

 事前参加登録ページ:http://tsukakan.jp/regist/

<医療情報技師ポイント>申請中

 

チュートリアル4.「臨床情報モデリングとISO13606規格、openEHR仕様」

 11/1(日) 15:50-17:20/D会場

<概要>このチュートリアルではISO 13606規格に準拠した臨床情報モデルの設計とその方法について概説する。

 情報科学を基礎としたオブジェクト指向技術による概念モデルの設計とそれに基づくシステム開発は現在普及が進みつつあり、医療分野への応用も進められてきた。基盤となる情報モデルの開発は1990年代より欧米で進められてきており、その成果の一部がHL7 CDAやCEN 13606といった標準規格として公開されてきた。さらに特筆すべきは、2009年よりこれらの臨床情報モデルを開発してきた主要な医療標準化団体が中心となり、Clinical Information Modeling Initiative(CIMI)が結成され既存の標準規格のハーモナイゼーションが進められている。CIMIでは、openEHR Projectによって開発されてきたISO 13606標準によるarchetypeとよばれる情報モデル技術とUnified Modeling Language(UML)を基礎として共通の概念モデルをベースに既存の標準を再構築しつつあり現在注目されている。しかしながら臨床情報モデルの設計は、本邦ではいまだなじみのない分野であり、専門とする研究者や開発者もまだ少ない。今回のチュートリアルでは、臨床情報モデリングについてその必要性と実際の設計についてISO 13606標準とopenEHR仕様に準拠して解説を行う予定である。

<主催>京都大学EHR共同研究講座

<座長・演者>小林 慎治(京都大学EHR共同研究講座)

<参加申込>事前参加登録が必要です。ご希望の方は下記サイトで登録をお願いします。

 参加登録URL:https://openehr.doorkeeper.jp/events/29357

<参加費>無料

<医療情報技師ポイント>予定なし